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『FLOWER GARDEN 2024』横浜赤レンガ倉庫様

横浜赤レンガ倉庫は1911年に国の模範倉庫として竣工された歴史ある建造物であり、横浜のランドマークとして古くから愛されています。「FLOWER GARDEN」は2007年に開業5周年を機にスタートし、例年25万人もの人が訪れる横浜の春の風物詩イベントとなりました。

2024年のテーマは「イマーシブ＝没入感」。ただ花を観賞するだけではなく、没入感を演出するために「不思議な森のフラワーティーパーティー」というオリジナルの物語を作成し、花と物語の世界に入り込んだような没入体験ができる空間を作りました。

デザインのポイント: メインテーマは「イマーシブ＝没入感」。お花畑は2つのエリアに分かれており、寒色を中心としたビビッドな草花で構成される「イマーシブエリア」では、「不思議な森のフラワーティーパーティー」の世界観を表現する、物語に沿ったモニュメントが登場します。サルスベリを虹色の造花で彩った高さ約5mのシンボルツリーをはじめ、フラワーアーチ、フラワードーム、ジャイアントフラワー等のフォトジェニックなモニュメントで不思議な森を表現。森を抜けた先にある「リラックスエリア」では、淡色のお花畑や芝生が広がる癒しの空間の中になっており、週末マルシェやキッチンカーが集まるエリアとなっています。
植栽選びのポイント: 「FLOWER GARDEN」らしく華やかな空間を作る為に、20種類以上20,000株の春の草花のほかにも、人気のオージープランツや、森をイメージさせる落葉樹など、様々な植物を使用しました。世界観を表現するオリジナルのモニュメント制作も行っており、物語ならではのフォトジェニックな空間づくりを実現するために草花に加えてポイントとして造花も使用しています。