【プロが解説】剪定ひとつで寿命が変わる!? ドラセナを枯らさない剪定法(ドラセナ・コンパクター編)

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ドラセナ・コンパクターの特徴と、健やかに育てるための剪定ポイントを分かりやすく解説しています。矮性品種ならではの葉の密度や生育の仕方、そして枝が伸びて形が崩れそうになった時にどこを切ればよいのか、脇芽を残す重要性など実践的なコツを丁寧に紹介。やってはいけない剪定ポイントや、切った枝を活用して株を増やす楽しみ方も解説しています。初心者でも安心して樹形を整えられる内容です。

 

剪定ひとつで寿命が変わる!? ドラセナを枯らさない剪定法(ドラセナ・コンパクター編)

ドラセナ・コンパクターってどんな植物?

(動画内 00:09~)

ドラセナ・コンパクターは矮性品種で、一般的なドラセナより葉が小さく密度が高いのが特徴。コンパクトにまとまり、ギュッと締まった姿が魅力の観葉植物です。本来は大きく伸びるドラセナも、この品種は葉がこじんまりとして可愛らしく、室内でも育てやすいシルエットになります。一本立ちで伸びていくため、将来的に剪定が必要になる点も特徴です。

剪定のポイント

(動画内 01:28~)

ドラセナ・コンパクターを剪定する際は「脇芽」を残すことが最重要ポイント。伸びた枝を途中で切ると、その下に葉がない状態になり、水を蒸散できず立ち枯れの原因に。枝の途中で出ている脇芽を確認し、その少し上で切ることで枝分かれが生まれ、形を崩さず育てられます。脇芽を大切に残しながら整えていくことで、好みの樹形にも仕立てられます。

やってはいけない剪定

(動画内 03:12~)

脇芽や葉がない部分での剪定はNG。切った下に葉がないと蒸散ができず、枝が立ち枯れしやすくなります。どうしても枯れるわけではないものの、管理が難しくなるため避けるのが無難です。必ず脇芽がある位置を基準に切ることが大切。また、切り落とした枝は水差しで発根させて増やすことも可能。正しい剪定で植物の負担を減らしながら育てます。

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