【植物のプロが教える】知らずにやると形が崩れる!シマトネリコのNG剪定

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シマトネリコは成長が早く、庭やテラスに植えるとあっという間に茂ってしまう植物。美しい樹形を保つには、正しい剪定が欠かせません。今回の動画では、プロならではの「枝の向きを意識した剪定のコツ」と「徒長枝を防ぐ深めの剪定テクニック」を丁寧に解説。初心者でも樹形が崩れず、すっきりとした美しい姿に仕上げられます。おうちのシマトネリコのお手入れに、ぜひ役立ててください。

 

知らずにやると形が崩れる!シマトネリコのNG剪定

シマトネリコの剪定のコツ

(動画内 00:08~)

シマトネリコは成長が早く、放っておくと枝葉が伸び放題になり、樹形が乱れやすい植物です。剪定をすることで、風通しを良くし、美しいシルエットを保つことができます。細い枝はクラフトバサミでも切れますが、幹は硬くなるため剪定バサミが必須。成長を見越した位置で枝を詰めることが大切で、形を整えるというより「将来の姿をデザインする意識」で剪定を行うのがポイントです。

剪定のポイント①

(動画内 01:08~)

剪定後の枝の下からは、必ず2本の新芽が伸びてきます。つまり、切る位置=将来の枝の向きを決める重要なポイントです。理想の樹形をイメージしながら、新芽が外側に向かって伸びるような位置で剪定することで、自然でバランスのよい樹形を育てられます。適当に切ると樹形が乱れる原因になるため、枝先の「芽の向き」を観察することがとても大切です。

剪定のポイント②

(動画内 02:03~)

もう一つの重要なポイントは「深めに詰める剪定」です。伸びた枝先だけをパツンと切ると、ヒョロヒョロした徒長枝(とちょうし)が増え、樹形が乱れます。過去の剪定位置より1~2節下のしっかりした部分でカットすることで、安定した枝ぶりを作ることが可能です。浅い剪定を繰り返すよりも、思い切って深い位置で整える方が、美しく締まった姿に仕上がります。

動画内ではより詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

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