大事に育てたベンジャミンが蘇る!葉の密度を3倍に戻すリフレッシュ剪定のコツ

木を生き返らせるリフレッシュ剪定

今回は長くベンジャミンを育てている方によくある「枝が伸びて、葉がスカスカになる」というお悩みについて解説していきます。この状態になると内側に葉っぱがあまり生えてこないので、木自体は大きいけれど中身はスカスカという状態になりやすいです。この状態を解消するためのリフレッシュとして、全体の葉っぱを取り、カタチをわかりやすくしてから剪定していきます。

枝を剪定する前に葉っぱを取り除く

今回の方法は、手に樹液が付くので軍手を用意しましょう。枝の根元を柔らかく持ち、奥から引っ張ってついている葉っぱを引きはがしていきます。こんな風にやって大丈夫?と思う方もいるかと思いますが、意外と枝は傷つかないので大丈夫です。
リフレッシュのための剪定なので、思い切ってやっていきましょう。

ブロックごとに見ながら剪定を行う

葉を全部取り終わったら、早速剪定していきます。いつもお話しているように、ブロックごとに剪定するとやりやすいです。今回は、枝の深めのところから葉っぱが生えてきてほしいので、太めの枝の深いところから枝を落としていきましょう。そうすると、新芽が2つ、3つくらいでてくるので木のボリュームが戻ってくると思います。

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