フィカス・ベンジャミンとはどんな植物?
フィカス・ベンジャミンは、熱帯地域に分布する常緑樹であり、モミジバフウ(イチジク科)の一種です。
成長すると、フィカス・ベンジャミンは大きな密集した葉を形成します。葉の密度が高くなるため、たくさんの葉っぱが茂った姿が特徴的です。
今回はフィカス・ベンジャミンの剪定のコツを、専門スタッフがお教えします。
フィカス・ベンジャミンは、熱帯地域に分布する常緑樹であり、モミジバフウ(イチジク科)の一種です。
成長すると、フィカス・ベンジャミンは大きな密集した葉を形成します。葉の密度が高くなるため、たくさんの葉っぱが茂った姿が特徴的です。
今回はフィカス・ベンジャミンの剪定のコツを、専門スタッフがお教えします。
フィカス・ベンジャミンのお手入れ方法
状態を見極める
まずは、植物の状態をしっかり見極めましょう。次に成長する芽が育ちやすいように、環境に合わせたボリューム感になるよう剪定してあげるのが大事です。
枯れ枝は見た目が悪いだけではなく、腐ってしまい植物全体に悪影響を及ぼす場合もありますので、きちんと間引く剪定をしてあげたいですね。
トップを剪定する
高さの調整をしてみましょう。成長させたいメインの脇芽の少し上を切ると良いですね。そうする事で、樹形を整えながら育てる事ができますし、ずっと綺麗な状態を保つことができます。
横に伸びた枝を剪定する
次に、脇に伸びすぎている枝があれば剪定しましょう。こちらも、どう育てていきたいか意識して成長を妨げる枝を切ってみましょう。
逆三角形の自然樹形を目指すと、ベンジャミンは見栄えが良くなります。
傷んでいる葉や枯れ枝がついている枝
少し傷んでいる葉っぱを見つけた場合ですが、そういった葉はどんどん枯れが広がってしまいますので、簡単に手で摘まんでしまっても大丈夫です。
枯れ枝が目立つ枝に関しても、見た目を考えると近くの脇芽の成長を促すために剪定しても良いと思います。
木根の処理について (完成!)
ベンジャミンの特徴として、フィカスベンジャミンはゴムの木の仲間なので「木根」という根っこが生えてきます。空気から水分を摂る根っこなのですが、枯れていたら取ってしまいましょう。元気な木根に関しては、悪影響はないのでそのまま取らずで大丈夫です。
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