枝垂れたゴムノキのリカバリー剪定術(フランスゴムノキ編)

間延びゴムノキを整える剪定

間延びして枝が垂れてしまったゴムノキを、本来の上向きで美しい樹形に戻すための剪定方法を紹介。放置すると重さでさらに垂れ下がるため、適切な位置で切り戻しが必要になります。まずはどの枝が間延びしているのか丁寧に観察し、自然に立ち上がるラインをイメージしながら剪定ポイントを見つけていきます。

間延び枝の見極め方

枝が下向きに伸びている箇所や、重さでしなってしまった部分を見つけることが第一歩。枝分かれの位置を基準に、先端から少しずつ切って角度が戻るポイントを探すのがコツです。どこで切れば上向きに立ち上がるのか、枝の反応を確認しながら慎重に見極めることで、将来きれいに育つラインを作ることができます。

垂れた枝の剪定方法

垂れた枝は、枝分かれ直上で少しずつ剪定し、まっすぐ立ち上がる角度に戻る位置を探します。何度か試し切りをして、枝が自然に上を向くベストポイントを見つけるのが大切。慣れてきたら最も良い角度の枝分かれを残して一気に切り戻してもOK。全体をバランスよく整えることで、将来の樹形が美しく育ちます。
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