カポック(シェフレラ)とは
カポック(シェフレラ)は初心者でも育てやすく、丸く大きな可愛らしい葉を持つため、とても人気のある観葉植物です。
乾燥にも強い植物ですが、土の表面が乾燥していたら忘れずに水をあげましょう。
今回は傷んだカポックのメンテナンス方法を、専門スタッフがお教えします。
カポック(シェフレラ)は初心者でも育てやすく、丸く大きな可愛らしい葉を持つため、とても人気のある観葉植物です。
乾燥にも強い植物ですが、土の表面が乾燥していたら忘れずに水をあげましょう。
今回は傷んだカポックのメンテナンス方法を、専門スタッフがお教えします。
カポックのお手入れ・再生方法
まずは植替えの準備から。
今回の鉢では土にカビが生えてしまっていますので、一度全部取り除いてから土を取り出します。カビは表面だけ取れば大丈夫です。
一度鉢から全部抜いていただき、木を1本づつに分けましょう。根の傷みを防ぐため、飛び出している根は切って整えます。
ポリポットに植え替え
穴の開いていないポリポットであれば、水を吸えるように切り込みを入れます。
可能であれば、木に着いた土を水で洗い流して根だけの状態にしましょう。
まずは綺麗な土を下に詰めて土台にします。その後、残りの土を利用しなるべく植物がまっすぐになるように周りから少しずつ土を詰めていきます。
奥に行くまでしっかり土を入れましょう。
植替えの際に注意すべきポイント
植え替えが終わったら、鉢を水平な場所に置きまっすぐに植えられたか確認しましょう。もしまっすぐでなければ、直してあげて下さい。
その後、ポリポット内にしっかり土が詰まっているか確認し、最後にまた表面に土を被せます。土の量はポットの縁から1~2cm程残るぐらいがベストです。
土が少ないと重心が崩れてしまいぐらついたり根っこが倒れてしまうので、しっかり土が入っているか確認する事が大事です。
枝を剪定する
剪定をする際には、どれぐらいの高さにしたいかイメージしてから始めましょう。
どの位置から新しい枝を生やすか考えながら、お好みの位置で切っていきます。
切った後はまっすぐ上に生える事はにありません。脇芽から生えるように養成する必要があります。残った余分な葉や枯れた葉はカットしましょう。
鉢の仕上げ
鉢とポリポットに隙間があり傾いている場合は、発泡スチロール等を間に挟み調整しましょう。その後、マルチング(目隠し)として布を鉢に被せましょう。
剪定後の肥料に関しては、あげすぎると逆に悪くなってしまいますので、夏前や冬前の季節の変わり目にあげるぐらいでOKです。
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